似合う靴の法則でもっと美人になっちゃった
「似合う靴の法則でもっと美人になっちゃった!」を読みました。
ゆるいタイトルの本で、中もゆるっとした漫画とファッションイラストがメインですが、なかなかの意欲作だと思い手に取りました。
まず、自分の足長、足囲を測るためのシートがついてる!
お店で測ってもらうのが一番だけど、手軽ですよね。
足長と足囲がわかると、靴の正しいサイズがわかりますよ。以前聞いた話では、自分の足幅が広いと思い込んで、EとかEEを選ぶ人が多いとか。測って見みると意外と違ったりするよ。
ただ、測ったところで、自分のサイズが店頭で表記されてるサイズじゃなかったり(メーカーごと、型ごとにサイズにブレがある)、そもそも合うサイズが売られてるとは限らないんですけどね。
この話は本書では触れてなかったけど、以前読んだ「その靴、痛くないですか?」に詳しいので、市販されてる靴が合いにくい方は読んでみることをお勧めします。
その靴、痛くないですか? ――あなたにぴったりな靴の見つけ方
- 作者: 西村泰紀
- 出版社/メーカー: 飛鳥新社
- 発売日: 2016/09/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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さて、話を「似合う靴の法則」に戻すと、この本が面白いところは、靴の選び方だけでなく、服とのコーディネートにもページ割いているところ。
コーディネートのイメージを左右するのは「靴」ということで、靴からイメージを作る、靴とボトムスのバランスを取る、ということについて書いてます。
同じコーディネートでも、パンプスを合わせるのとスニーカーを合わせるのでは印象が違いますよね。
「今日はお出かけだからパンプス」「ママ友とお茶会だからスニーカー」みたいな選び方だと、パンプスだとおしゃれだったのに、スニーカーはもっさりする!みたいな失敗が。
そんな時は履いてるボトムスとのバランスを見直してみましょうということです。
長くてボリュームのあるボトムスには、肌見せとボリューム感のある靴。短いスカートならパンプスが足長効果、足の形が気になる人はブーツ、ブーティを履くならタイツや靴下と色を合わせる。
この辺りはファッション誌にも書いてあったりするけど、最近は雑誌買わない人も多いし、まとめて読めるという点ではいいんじゃないかな。
私は靴ジプシーで、今まで足のサイズを測ってくれるお店に、何軒か行きました。でも、デザインが気に入らない、選べる種類(色、形)が少なくてときめかないなどという理由で、買うには至らなかったんです。
今年は上級シューフィッターのいるデパートの靴売り場で靴を探してもらおうと思いました。
一番好きなものを決めるのって難しいと思った
退院しました。
はてなの人は読書家や漫画好きが多いと思うけど、友達に「一番面白いの教えてよ」とか言われて困ったことはありませんか?
「面白さの内容にもよるし、あれはちょっと古いし、こっちは最近のだけど話題になりすぎてきっと読んでるし、でもあんまりマニアックなのを勧めても引かれちゃう!」
みたいな。
しかも、じゃあ自分の人生の中でベストオブ漫画、ベストオブ小説は何だろう…と、考えた時に意外と出てこなかったりしませんか。
好きなものはたくさんあるけど、一番て!
せめてミステリーの一番、SFの一番、この作家の作品の中の一番と、ジャンル分けさせて!みたいな。
で、そういう人って、「今まで生きてて一番嬉しかったこと」みたいなのも、決められなくないですか。
七つの習慣繋がりで、フランクリンプランナーの使い方を読んでたら「家族との思い出で一番楽しかったことは?」っていうのがあって、「なんだろう…」って固まった。
楽しいことはいろいろあったけど、一番は何だろう。
犬と滋賀や熊野古道に行ったことも、どこかの海岸に牡蠣を食べに行ったことも、旅先の焼き物体験でろくろを回したことも、グラスボートに乗ったことも、湖水地方を歩いたことも、同じくらい楽しいかったなあ。
こうやって書いてみると、私の価値観が「旅×体験」なんだって見えてきたけどね。
「一番」ってすごく限定的で、難しいと思う。
そもそも一番を決める必要があるのか?とも、思ってしまう。
まんがでわかる7つの習慣
「7つの習慣」を読んだ方がいいよ!と、勧められたんだけど、なかなか分厚くて読む気がしなくてねえ。
漫画ならスラスラ読めると聞いたので、漫画を買いました。
正直読む前は、そんなに期待してなかったんだけど、面白かったです。
7つの習慣とは、
この7つの習慣が身につくと、成功でき、真の成功は人格を育てることから始まる。という、非常に真っ当な内容になっています。
私が特にできてないのは5つ目。「まず理解に徹し、そして理解される」
つい人の話を遮りがち。結論を急ぎがち。さらに「俺の、私の場合はね」と考えがち。
人と話してる時、会話が盛り上がってると感じてる時、実はそんなことはないですか?
別に飲み会で大勢でワイワイとかならそれでいいんだろうけど、一対一で話す、誰かの悩みを聞くような場合は、最後まで人の話を聞いて、遮らず、自分に置き換えず、相手の答えに共感するよう気をつけます。
毎月一度は読み返したい本です。
眼鏡について
以前眼鏡について書いたことがあるんですけど、今年のチャレンジアイテムは眼鏡とサングラスって決めてます。
「めがねを買いに」は顔の形で選ぶとか、レンズの大きさは顔の三分の一だとか、そういう「似合う眼鏡の法則」なんてすっ飛ばして、似合う眼鏡を探そう!って意気込みの本で、「無難な眼鏡」を全否定してるところに好感が持てます。
「好き」ではなく「まし」な眼鏡を買ってしまうところに、失敗があるらしい。
個性的な眼鏡をたくさんの人にかけてもらった写真が並んでるんですが、意外な人に似合ったりして、面白い。
私の知り合いにも、まつ毛のついたのとか、厚いフレームに螺鈿細工みたいなのが入ってたりと、いつも個性的な眼鏡をかけてる人がいます。目鼻立ちはあっさり系なのに、どうしてこんな派手で個性的なのが似合うんだろう…って思ってたけど、彼女のアーティスティックな雰囲気に合ってたんだな、と、納得。
似合う眼鏡のコツは、とにかく試着、正しい位置でかける(レンズの中心に目がくること)、全身鏡で見る、ということなので、積極的に試着しようと思いました。そして、できるだけ私の個性を引き出してくれるのを選びたい。
続けて読んだこちらの本に、童話作家の角野栄子さんの眼鏡のこだわりが載っていました。
カラフルな眼鏡を選んで、それに似合う洋服を着るそうです。
銀座新聞ニュースの写真から。眼鏡の赤からお洋服にも赤を取り入れて、すごく素敵じゃないですか?
丸善丸の内で角野栄子魔女書店、トークショー、サイン会も | 銀座新聞ニュース
角野さんの眼鏡は、リュネット・ジュラというお店のもの。
東京なのでちょっと行けないけど、阪神間にもきっと素敵な眼鏡屋があるはず。
メンズファッションの解剖図鑑
耳の手術で入院しました。
と、言うわけで、しばらくは病室で本を読んだりぬりえをしたり、ゲームをしたり、まったりすごす予定です。
去年の経験を踏まえて、細かい文字の本はなるべく避けてイラストや写真の多いものを選びました。
メンズファッションの解剖図鑑は、ファッションブログで有名なMBさんの本です。
この「解剖図鑑」シリーズは「住まいの」だったり「片付けの」だったり何冊か持ってます。
「神社の」も欲しい…。
MBさんの本はどれもおしゃれ初心者向けです。
ので、どれか持ってる人はわざわざ買わなくてもいいと思う。基本同じことが書いてるので。
でも改めて読むと面白いです。私はこのイラストも好き。
うちの夫はオシャレに興味が一切なく、いつもダボダボのパンツを履いて、ぴったりしたのは「身体が圧迫される」「エコノミー症候群になっちゃう」って拒む人なので、MBさんの推奨するファッション(ボトムス細め)はのっけから無理なんですけどね。
男の人はズボンゆったり派が多いらしいけど。
でもそこを乗り切れば、後はジャケットなりトップスなり、帽子やメガネの選び方なり、わりと万人向けですぐに取り入れられる情報ばかりなので、「そこそこおしゃれになりたいけど、何から入っていいかわからない」人にはお勧めです。
腕時計を探して
腕時計が欲しいと街へ出てみたけれど、腕時計ってどこで売ってるの?
雑貨屋や服屋やアクセサリー屋の片隅に置いてあるのは知っている。デパートの上の方にあるのも知っている。
でも、私の欲しいのは雑貨以上宝飾品未満の普通の時計。しかも、できれば一度にたくさんみて比較したい。
とりあえずググってみたら、グランフロントとかNU茶屋町などのおしゃれビルに腕時計専門店が入ってることがわかりました。
あと、ヨドバシカメラでも扱っている。知らなんだ。
そんなわけで、グランフロントへ。チックタックっていうお店で、NU茶屋町にも入ってるみたい。
マーガレットハウエルを着けてみたよ。探してたやつと色がちょっと違ったけど、おそらく大きさは同じ。
こちらは、小ぶりなタイプ。
デザインすごい好きー。改めてググったらフェイスが四角いのもあって、そっちも好き。
ですが、実際つけてみると、私は手首は華奢だけど、身体が大きいので、フェイスは大きめがいいかなーと思いました。
写真だとそう悪くもないよね?
続いて行ってみたルクア1100
スカーゲンは、実際手に取るとあんまりときめかなかった。
knot
knotは、たまたま催事で来てました。ノーマークだったけど、良かった!
日本のブランドで、ベルトの種類がたくさんあって付け替えが簡単。値段もお手頃。あと、風防にサファイアガラスを使ってるので傷に強いそうです。
ユニセックスなのでちょっとフェイスが大きくて(36mm)カジュアル感が強いかな?
どうでもいいけど、ダウンの裏地がぴろっと出てて、不恰好ですね。ブログに写真あげるなら、もっとピシッとした格好で写さなきゃなと反省。
このあとヨドバシに行ってみたけど、置いてあるのはブランド時計ばかりで、なんか違う…って思った。
ヨドバシのお兄さんが二万円代くらいの時計と、五万円以上の時計の差について、「五万円以上のものは、ソーラーで動くので電池切れがないのと、電波時計なので時間合わせがいらない。あと、チタン製だから軽い」って教えてくれました。豆知識。
サイズ的には一番最初に貼ったマーガレットハウエルがしっくり来るんだけど(31mm)、革ベルトは夏場は傷むので避けた方がいいという話もあり。なら、knotで、メッシュと革ベルトと両方買って付け替えて楽しむのもありかなー。
メッシュなら、シルバーとゴールドどちらにしようかなーと、また悩みます。
さらに四角のフェイスなら32mmなんですよね。ホームページの画像見てたら四角もいいなー。
knotは心斎橋にショールームがあるので今度見に行こうと思います。
あと気になったのはADEXE
東ヨーロッパ発のものらしいけど、具体的にどこ製なんだろ。
フェイスは33mmとあります。
お値段なんと、7,777円!
こちらも見に行きたいです。
最近の大人の塗り絵が面白い
去年入院した時に持って行って捗った大人の塗り絵。
もうすぐまた入院なので、全部塗り終わってないけど、新しいのが欲しい…と、本屋に行ってみました。
去年のこの時期探したときは、ファンタジー風な絵柄のものと、曼荼羅みたいなのが多かったけど、この一年ですごい種類が増えてましたよ!
ナルニア!
本の挿絵がそのままぬりえになってます。懐かしいけど、ぬりえとしては物足りないかな。
ありそうでなかった世界の名画。私の好きな「貴婦人と一角獣」もありました。
図鑑みたいなぬりえ。すごくニッチな内容だけど、お好きな人にはたまらない?
和柄もあります。めちゃめちゃ細かい線でぬりごたえありそう。十二単の配色についての説明も。
ガラスの仮面と迷ってこちらを買いました。
VOGUE GOES POP COLORING BOOK: 塗り絵で楽しむVOGUE60’sファッション (玄光社MOOK)
- 作者: IAIN R.WEBB
- 出版社/メーカー: 玄光社
- 発売日: 2016/11/29
- メディア: ムック
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ヴォーグ塗り絵。これは60年代のファッションを集めたものです。楽しそう。
入院手術自体は全く楽しみでないけど(全身麻酔だし)、仕事が忙しい友達からは「上げ膳下げ膳で本読み放題羨ましい」と、言われてて、その気持ちもちょっとわかる。
実際は手術明けって細かい文字読んだり難しいこと考えたりは出来ないんですけどねえ。