ファッションの本を参考にトレンチコートを試着
ここ数年書店のファッションの棚の面積が増えてると思いませんか?
私は昔から、ファッション論的な本が好きで、ちょくちょく読んできたけれど、今が一番充実してるなーって思います。
特に最近の「コーデ系」は、写真やイラストなのでわかりやすく、すぐに取り入れやすくていいですよね。
- 作者: 堀川波
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2014/11/21
- メディア: 単行本
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「大人のおしゃれの新しい買い方」は、タイトルに惹かれて手に取りました。
ほっこり系のタッチで中年体型の人物が描かれてるのが、ほどほどにリアルでいい感じです。
その中年体型についての悩みが共感できるものなので、出てくるコーデも参考になりました。
タイトルの「新しい買い方」とは、定番アイテムはまず、雑誌などで長く定番とされている商品を試着に行って、それを基準に考えようというもの。
これは、私にとって目からウロコでした。
雑誌に載ってる服は当然ながら高価格で、そんな高いものに縁はないは…って思ってたので。
せっかく目からウロコだったので、ちょうど欲しかったベージュのトレンチを試着してきました。
このページを参考にしました。
ドレステリアは、この人が細く感じるなら多分私も同じだろうとパス。
そして、たまたま入った店にマッキントッシュのセカンドラインのトラディショナルウェザーがあったので、とりあえずトラディショナルウェザーのトレンチを試着。
- 春物だからか色が薄い。もうちょい濃いのが好み。
- 丈が短い。膝丈がいい。
- 細身なので、中に厚手のニットが着れない。
というわけで、残念ながら私にはイマイチでした。
やはり本家のマッキントッシュを試着に行くべきかな。
続いてここ数年大人気のアクアスキュータムのロング丈。
- 9号サイズで、袖丈も短くなく、ニットを着てても肩周りも狭くなくピッタリ!感動!
- 膝丈
- 縫製も丁寧だし、撥水加工された生地はシワになりにくく軽く、言うことなし。
- 秋物と春物の2タイプがあって、秋物の方が色合いが好み
- 着痩せはして見えないけど着太りもしない
値段のことはあるなあ、と、感心しました。ただ、12万円のコートは私にとってちょっとではなく、だいぶ高いので、これを基準として、もうちょいお手頃なものを探してみたいと思います。
10年着たら元は取れるけど、こんなに流行っちゃうと、廃れた時が怖い。定番なので廃れないかな。
でもかつてのGジャンのように流行りすぎると、突然ダサくなる日が来ますよね…。最近復権してますが。
来るのかな、トレンチコートがダサくなる日。
ともあれ、理想のトレンチコートの条件が決まりました。
- 顔映りのいいベージュ
- 膝下丈
- ラグラン袖
- 手の甲にかかる袖丈
- ライナーが取り外せる
- 着痩せして見える
次はセレクトショップを覗きに行ってみます。