毎日が冒険

行ってみる、やってみる、食べてみる

服屋に入るのが苦手だった私が納得いくまで試着しても買わずに帰れるようになった考え方

以前友達が「買い物苦手。1人で服屋に入るの怖いし、試着したら買わないと申し訳ない気がするから余計買い物行けない」って言ってました。

 

そういえば昔は私もそうでした。

せっかく服を見に行っても、テンションのやたら高い店員さんが話しかけて来たら、そそくさとお店を出ちゃったり、試着して、なんとなくいまいちだとか、予算オーバーだなあと思っても、熱心に推されて買ってしまったり…。

服は好きだけど、服屋は苦手。

でも、いつから平気になったんだろう?と、考えてみました。

 

まず、お店の人と仲良くなった

「お店の人との距離の取り方が、わからない」というのが、第一の問題だったと思います。

人見知り、今風に言えばコミュ障だったので。

これは、お店のスタッフとも仲良くなることで解消されました。お気に入りの店にすごくおしゃべりな店長がいて、その人は服を売ろうとしてるというより、ただ喋りたいだけ?みたいな人で(笑)引っ越しの話とか延々としてましたね。

その人といろいろ話してるうちに、服屋で働く人も「オシャレの星から来た異星人」でなく、自分と同じ人間だとわかって怖くなくなりました。

 

コンプレックスをわかってもらう

私は足が太いのがコンプレックス。スキニーなんて太ももつっかえて履けないし、スカートも形を選ばないとムチムチ。

でもそのことを繰り返し言うと、「足をカバーするシルエットのパンツ」「細見えするけど実はストレッチが効きまくってるパンツ」などを勧めてくれるようになりました。

店員はなんでも買わせようとする敵じゃなくて、おしゃれの相談に乗ってくれる味方だった。

 

もし自分が働いてたらと考える

 

「お客様が誰もこなくって、一日中時間を持て余してるよりも、誰でもいいから来て欲しい。たとえ今日の売り上げに繋がらなくても、お店のファンになってまた来てもらえたほうがいい」

私がもしお店で働いてたら、そう思うんじゃないかな?

なので、見るだけ、あるいは試着しても買わないというのも全然ありでは?

と、いうふうに考えるようになったら、どの店にも堂々と入れるようになりました。

 

結局は慣れ

なんでもそうなんですけど、店に入るのも、試着するのも、買うのも、買わずに店を出るのも、全ては慣れだと思います。

 

別に1人で買い物もするのが苦手なら、友達や家族、恋人と行けばいいんですよね。でも「1人で○○できない」って不便じゃないかなあ、と、思いました。