コンプレックスと私
十代の頃、人並みかそれ以上にコンプレックスが多かったです。
- ニキビ肌
- 背が高い
- 鼻声
- 足が太い
- 人見知り
などなど。
ちなみに、コンプレックスの克服方法としては、治すか諦めるかの二つだと思います。
例えば、ニキビ肌は年齢的なこともあるのでしょうが、20歳頃に自分に合う化粧品を知って、治りました。社会人になった頃は「肌きれい」と褒められるまでに。
胸や背中には未だにできるので、そういう体質なんでしょうね。
人見知りは、克服とまではいかないけれど、だいぶマシにはなりました。たぶん糸井重里さんが、「大人は人見知りなんて言い訳をしている場合じゃない」って書いてたのを読んでから、変わった気がします。初対面の人には自分から話しかけるのが、コツだと思います。(攻撃は最大の防御)
鼻声は、治るものでもないので、諦めました。昔は山瀬まみみたいだとか、散々からかわれたけれど、ここまで大人になると、もう誰もからかわないし。ちなみに自分の声は未だ嫌いだし、カラオケも行かなくなりました(昔は義務感で行っていた)
なんでこんなことを書いたかというと、先日パーソナルスタイルの学校で、イメージ診断をしたんです。
その時、生まれて初めて自分の輪郭や顔のパーツを分析して、かっこいい系か、かわいい系で分けると、「やや可愛いタイプ」に分類されました。
今まで、自分の顔をこんな風にパーツごとに見たことはないし、「自分の顔で好きなパーツは?」って聞かれても、「ありません」って答えてたんですよね。
私、自分の顔が嫌いだったんだ!って気づきました。
だから、そのことについて深く考えたくなかった。
多分10代の頃に誰かに「ブス」って言われたのをずーーーっと引きずってたんです。
学生時代に先輩に「永田萌の絵に出てくる人みたい」って言われたのも密かにショックでした。(顔大きくて、目鼻が中央に点々ってある絵です…)
コンプレックスを拗らせすぎると、無意識の域に行くんだなあと気づきました。
ちなみに「顔のパーツが小さすぎてこけしみたい」ってずっと思い込んでたけれど、「目と鼻は普通。口はちょっと小さい」と言われて目から鱗でした。
目や輪郭が丸っこいので、かわいい寄りという診断です。
まあ、目に関しては自分なりに盛ってるので、化粧落としたらこけしかもしれません。
顔は化粧で変えられるんだから、もっとがんばれば、コンプレックスを克服できるかもしれません。