毎日が冒険

行ってみる、やってみる、食べてみる

春のアウター

まだまだ寒いけど、春のアウター探し。

ワイドパンツが主流になってきてるので、コンパクトなジャケットが欲しいなーと、去年から思ってたんですけど、なかなかこれというのがなくって。

流行りのMA1やライダースは顔がついていかない。

素敵!と、思ったラムレザーのジャケットは値段も素敵だった(7万円)

そんな中、先日、うっかりGジャンを羽織ってしまいました。

 

Gジャン。それは私の青春真っ只中に君臨し続けたもの…。

そう、あれは小学生時代、光GENJIが現れた頃にブームとなり、中学生時代は上下ジーンズが通塾の定番。高校時代の愛読誌だったシスターにも載ってたし、大学時代はひらっとしたスカートに合わせる「はずしテクニック」の定番として重宝され、そして長く頂点を極めたせいか、ある時突然姿を消したアイテム。

数年前から復権したのは知ってたけれど、あえて手を出さなかったのは、20年越しに元彼に再会してしまった気恥ずかしさのような、もうあの頃の私ではないという寂しさのような。

 

そして、Gジャンを羽織り、鏡の前に立った私の姿は、

「思った以上に似合ってない」でした。

昔は若さ!若さがあったから、カジュアルなアイテムもまだ着こなせてた。そういうことですね。

逆に言えば、当時ならMA1やライダースだっていけたかもしれない。(無理だったかもしれない)

 

やっぱり、元彼の消息なんて知らない方がいいし、思い出は思い出のまましまっておいた方が美しい…。

40代の私に似合うのは、多分ノーカラーのツイードジャケットとかリネンの襟なしジャケットなんだと思う。