国際まんがミュージアムに行きました
以前から気になってた、りぼん付録展
会期終了間際になってきたので行ってきました。
京都国際マンガミュージアムってどこにあるんだろうと思ってたら、烏丸御池。JRの京都駅かかだと地下鉄に乗り換えて三駅、阪急の烏丸駅からだと一駅です。
入場料は大人800円。
中は大量の漫画が並んでいて読み放題。
児童書を並べた「こども図書館」もあります。
入ってすぐのスペースは、翻訳されて世界で出版された日本の漫画が並んでいて、外国人観光客が手に取ってました。
りぼんの付録展は二階の一角で。
この机のスペースだけ撮影可でした。ゴミ箱のゴロピカドンが懐かしい。
私がりぼんを買ってたのは、ときめきトゥナイトの蘭世の時代、妹はその下の成美ちゃんの時代なんで、結構長いんですよね。
80年代後半から90年代くらいまで?
私は「ときめきトゥナイト」の蘭世世代や「星の瞳のシルエット」がドンピシャ。紙でできた引き出し、全プレのリュック、レターセットなど、「うちにあったわー」って懐かしく思いながら見てました。
今はすっかり少女漫画界も、付録の内容も変わっちゃってるんだけど、ああいう紙でできた細々したものを可愛いって思う気持ちはいつの時代の子供にもあるんじゃないかなー。
柊あおいの原画が展示してありました。「星の瞳のシルエット」のキャラクターをデフォルメしたイラスト、可愛かったなあ。
原画の説明に「当時の作家さんは付録の模様まですべて自分の手で描いてました」とありました。
今の人はデジタルだから背景の模様とかは、パソコンで?
むしろ人物だけ描いて、あとはデザイナーがやったりするのかなあ?
展示の後は、せっかくなので、昔、職場で途中まで借りて読んだ「昭和元禄落語心中」を。
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6巻から読んでなかったようで、書架にあった、6巻から9巻までを掴んで読みふけってたら。
10巻で完結でした!
なんで10巻がないのー?
アニメにもなったみたいで人気ですよね。
戦前、戦中、戦後にまたがる咄家さんたちの物語です。これ読むと寄席に行きたくなる。
京都は寒いので、伊右衛門サロンでぜんざいを食べて帰りました。
甘い。箸休めが塩昆布じゃなくて苺なのは何故だろう…。