毎日が冒険

行ってみる、やってみる、食べてみる

一番好きなものを決めるのって難しいと思った

退院しました。

 

はてなの人は読書家や漫画好きが多いと思うけど、友達に「一番面白いの教えてよ」とか言われて困ったことはありませんか?

「面白さの内容にもよるし、あれはちょっと古いし、こっちは最近のだけど話題になりすぎてきっと読んでるし、でもあんまりマニアックなのを勧めても引かれちゃう!」

みたいな。

 

しかも、じゃあ自分の人生の中でベストオブ漫画、ベストオブ小説は何だろう…と、考えた時に意外と出てこなかったりしませんか。

好きなものはたくさんあるけど、一番て!

せめてミステリーの一番、SFの一番、この作家の作品の中の一番と、ジャンル分けさせて!みたいな。

で、そういう人って、「今まで生きてて一番嬉しかったこと」みたいなのも、決められなくないですか。

 

七つの習慣繋がりで、フランクリンプランナーの使い方を読んでたら「家族との思い出で一番楽しかったことは?」っていうのがあって、「なんだろう…」って固まった。

楽しいことはいろいろあったけど、一番は何だろう。

犬と滋賀や熊野古道に行ったことも、どこかの海岸に牡蠣を食べに行ったことも、旅先の焼き物体験でろくろを回したことも、グラスボートに乗ったことも、湖水地方を歩いたことも、同じくらい楽しいかったなあ。

こうやって書いてみると、私の価値観が「旅×体験」なんだって見えてきたけどね。

 

「一番」ってすごく限定的で、難しいと思う。

そもそも一番を決める必要があるのか?とも、思ってしまう。