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スロベニア料理を食べました

京都でフリーペーパーを眺めていたら、スロベニア料理の店が載っていました。
スロベニア料理ってどんなだろう、気になる…と、いうわけで行ってきました。

スロベニアって東欧だよね?世界地図のどこにあるんだろう?と、お思いの皆さん。こちらです。

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オーストリアの南、イタリアとハンガリーの間なんですね。ギリで地中海にも面している様子。
もちろん私は行ったことはありません。

お店は京都の太秦にありました。普通の住宅を改装したレストランで、素朴な感じ。多分ご夫婦で運営されています。
表のメニューには、シチューが並んでいたので、ハンガリー料理っぽい感じかな、と、思いましたが、中のメニューはソーセージやリゾット、スロベニア風のパイなど様々。

少し迷ったけれど、おまかせコースを注文しました。
前菜とパンとスープ、それにメインとデザートとお茶が付きます。
前菜はスモークサーモンと野菜のピクルス的なもの。野菜は家庭菜園で育てているそうです。
パンはライ麦パン。具沢山のスープは量もたっぷり。何で出汁を取ってるんだろう、初めて食べるけど懐かしいような優しい味で美味しかったです。
日本人向けにアレンジしてるのか尋ねたところ、現地そのままの味だそうで、東欧の料理は日本人に合うって聞いてたけど、その通りですね。
メインは豚肉とザワークラウトの煮込み。
ドイツ料理にも似たのがありますね。ザワークラウトって瓶詰めのやつは美味しいと思わないけど、お店で食べると美味しい。自家製なのかな。

デザートはアイスクリームと蕎麦のケーキでした。蕎麦もスロベニアではメジャーな食べ物だそうです。

お店に置いていた地球の歩き方によると、スロベニア料理は、オーストリア、イタリア、ハンガリーの影響を受けているそうです。地理的歴史的に、まあ、そうなりますね。
奥様の話だと、スロベニア人は日本に35人くらいしかいないそうで、スロベニア料理も日本で食べられるのはここだけということでした。
なかなか行けない場所だけど、次はスロベニア風のパイを食べてみたい。