一生使える服選びの法則を読みました
「できれば服にお金と時間を使いたくないひとのための一生使える服選びの法則」を読みました。
できれば服にお金と時間を使いたくないひとのための一生使える服選びの法則
- 作者: 大山旬
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2015/06/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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私は服にお金も時間も使うのが大好きですが、旦那はまさに使いたくないひとなのです。
買い物は年に2回。私に連れ出されてイヤイヤ出かけます。ぴったりサイズのはキツイからといつもぶかぶかのズボンとシャツ。穴が開こうが汚れようがへっちゃら。それが会社用でも同じで、まるで刑事コロンボのよう。
そんな人が、最低限の身だしなみを身につけるヒントはないかと購入してみました。
ちなみに、週末旦那が家にいたので、この本をリビングの机に置いておいたのですが、手に取った様子はありませんでした。漫画ならすぐに読むのにさ。
この本は、あまりおしゃれに興味がない、あるいは苦手であるけれど、仕事柄、立場上、おしゃれをしなければならない人にはとても役立つと思います。
コートなどはいいものを勧めているので、お金はある程度使うことになりますが、シンプルな服を選び、きちんと試着して、ぴったりサイズで着ることの大切さが書かれています。
店員さんとのコミュニケーションの取り方も書いてある親切ぶりです。
一方、うちの旦那のような無頓着でいたいタイプの心を打つ要素は、残念ながらありませんでした。
たぶん旦那は服に対しては着心地重視(襟がダラダラのTシャツ、窮屈感のない大きめサイズのシャツとズボン、毎日同じ履きなれた靴)。汚れてるとか穴が空いてるなんてのは些細なことで、出来れば他人から服について触れられたくないんだろうな〜。
でも社会生活をしている以上、服を見られないわけにはいかないんですけどね。皮膚の上の皮だよ!
これまでも、「人は見た目が9割なんだって」とか、「だらしない格好をしていたら、だらしない人間に見えるから損だよ〜。仕事できなさそうって思われちゃうよ」とか、いろいろな言い方でぴったりサイズの小綺麗な服を着るよう勧めてきましたが、今後もヨレヨレぶかぶかの服を着続けるんだろうな…
そういうタイプに訴求する本ってありませんかね