毎日が冒険

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おしゃれ本あれこれ

最近ファッションやコーディネートに関する本の出版が目白押しで、ちょっと飽和状態じゃないかなあ、とも思うのですが、もともとそういうのを読むのは好きなので、チェックは欠かしません。

気づけば図書館にも何冊も並んでいたので、借りてきました。

その中に、「昭和顏の人がチェックやジージャンをそのまま着ても垢抜けない」という一行があり、確かに、と、納得。

骨格的にはカジュアルが似合うはずなのに、カジュアル過ぎたり、スポーティ過ぎたりすると、全然オシャレに見えない、その原因は、顔か!

灯台下暗しですね。

おしゃれ本、二十代の頃は光野桃さんをよく読んでて、それと、sisterとヴァンテーヌが私のおしゃれの原点だと思います。

着ること、生きること (新潮文庫)

着ること、生きること (新潮文庫)

光野さんは、長い間大柄だということにコンプレックスを抱いていて、私もそうだったので、とても共感できました。
当時は自分にない要素を求めてか、可愛い服が好きだったんですけど、「大柄ということは、それだけで辛口」だから似合わない、それよりもっと似合うスタイルがあるはずと繰り返し書かれていて、諦めがつきました。

ヴァンテーヌを読んでた人は、大草さん好きも多いと思います。

「明日の服」に迷うあなたへ

「明日の服」に迷うあなたへ

どちらも、「おしゃれ優等生」って感じですよね。

我ながら、もうずっと、この路線が好きなんだと思います。

ちょっとズレるけれど、神宿も好きです。

神は細部に宿るのよ(4) (ワイドKC Kiss)

神は細部に宿るのよ(4) (ワイドKC Kiss)


「おしゃれの川下」から、被服について語る漫画エッセイ。
おしゃれに興味はあるし、おしゃれな人を見るのは好きだけれど、本人はさほどおしゃれではないし、おしゃれな生活もできてない(笑)
現実の私は番子さんに一番近いと思います。