毎日が冒険

行ってみる、やってみる、食べてみる

阪急のチョコレート博覧会2017に行きました

毎年恒例の阪急のバレンタイン。

阪急のバレンタイン バレンタインチョコレート博覧会 2017 - 阪急百貨店

 

朝から友達と行って来ました。

会場についてまずはパンフレットを探したんだけど、毎年出てたあの豪華なブックレットがないよ?もう配布終了しちゃったのかな? そう言えば去年もなかった??

 

今年のメインは「8人のカカオティエ」と「6つのカカオトリー」

豆の産地や農場からこだわって手作りでチョコレートを製作してる人たちのことらしいよ。

カカオティエもカカオトリーも阪急の作った造語?

そんなカカオティエの作るチョコレートは一粒500円くらいして、さすがに高すぎるだろうと思うので、どんなチョコレートがあるか見学のみして通り過ぎました。

 

そして、

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BABBIでチョコレートとマロングラッセのミックスジェラートソフトを食べたら、マロングラッセの方は全く風味が感じられなくて残念。

エクチュアにしとけばよかった。

 

広い会場は、半分が外国のショコラティエ、もう半分は日本のパティスリーになっていて、

今年の目玉?は、そこにありました。

めっちゃ人が並んでる店があって、何だろう?って近寄ったら「AUDERY」というお店。

インスタ映えしそうなパッケージの箱やら缶が展示されてます。

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『バレンタインチョコレート博覧会 2017』おすすめチョコpart1♡いちごスイーツ専門店「AUDREY(オードリー)」が作るとってもキュートなシャンパントリュフ | 阪急阪神百貨店・ライフスタイルニュース

 

苺のお菓子専門店らしい。

せっかく来たので我々も並びました。ミーハーです。

調べたら、グラマシーニューヨークとかキースマンハッタンを展開してる会社の新ブランドみたい。

知らなんだ。

だったら味は普通に美味しいのかな。私はチョコレートの小さな箱を一つだけ買ったけど、友達は生ケーキを買ってたので感想を聞こう。

 

この後、ちょこちょこ買い物をして、最後は「カカオワールド」へ。

阪急のバレンタイン バレンタインチョコレート博覧会 2017 - 阪急百貨店

カカオワールドは、タブレット(板チョコ)を集めたコーナーで、年々マニアックになっていってます。

原産地別のカカオのアロマを楽しむものや、カカオ100パーセントから0パーセントのものまでを並べたブランド、さらにコーヒー、ビール、ベリー、オレンジ、ペッパー、コブミカンと多彩なフレーバー。

すでにチョコというよりワインですね。

ちなみに、こちらでは「カカオニブ」「ニブ」という言葉がものすごく普通に使われてたんですけど、ニブって知ってます?

 

カカオ豆を砕いてチップ状にしたものを言うらしいです。

初耳。

そのニブの入ったチョコレートもたくさん置いてあって、むしろニブだけが売られてたり、焙煎前のカカオが売られてたりと、なかなか。

思わずニブ入りの板チョコを買って、終了となりました。

 

阪急の催事はいつも、新しいものが見れるし、それを爆買いしてる景気のいい人たちも見れるので楽しいです。

次は来月のフランスフェアに行きます。

国際まんがミュージアムに行きました

以前から気になってた、りぼん付録展

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会期終了間際になってきたので行ってきました。

京都国際マンガミュージアムってどこにあるんだろうと思ってたら、烏丸御池。JRの京都駅かかだと地下鉄に乗り換えて三駅、阪急の烏丸駅からだと一駅です。

 

入場料は大人800円。

中は大量の漫画が並んでいて読み放題。

児童書を並べた「こども図書館」もあります。

入ってすぐのスペースは、翻訳されて世界で出版された日本の漫画が並んでいて、外国人観光客が手に取ってました。

 

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りぼんの付録展は二階の一角で。

この机のスペースだけ撮影可でした。ゴミ箱のゴロピカドンが懐かしい。

 

私がりぼんを買ってたのは、ときめきトゥナイトの蘭世の時代、妹はその下の成美ちゃんの時代なんで、結構長いんですよね。

80年代後半から90年代くらいまで?

私は「ときめきトゥナイト」の蘭世世代や「星の瞳のシルエット」がドンピシャ。紙でできた引き出し、全プレのリュック、レターセットなど、「うちにあったわー」って懐かしく思いながら見てました。

 

今はすっかり少女漫画界も、付録の内容も変わっちゃってるんだけど、ああいう紙でできた細々したものを可愛いって思う気持ちはいつの時代の子供にもあるんじゃないかなー。

 

柊あおいの原画が展示してありました。「星の瞳のシルエット」のキャラクターをデフォルメしたイラスト、可愛かったなあ。

原画の説明に「当時の作家さんは付録の模様まですべて自分の手で描いてました」とありました。

今の人はデジタルだから背景の模様とかは、パソコンで?

むしろ人物だけ描いて、あとはデザイナーがやったりするのかなあ?

 

展示の後は、せっかくなので、昔、職場で途中まで借りて読んだ「昭和元禄落語心中」を。

 

 6巻から読んでなかったようで、書架にあった、6巻から9巻までを掴んで読みふけってたら。

10巻で完結でした!

なんで10巻がないのー?

 

アニメにもなったみたいで人気ですよね。

戦前、戦中、戦後にまたがる咄家さんたちの物語です。これ読むと寄席に行きたくなる。

 

京都は寒いので、伊右衛門サロンでぜんざいを食べて帰りました。

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甘い。箸休めが塩昆布じゃなくて苺なのは何故だろう…。

似合う靴の法則でもっと美人になっちゃった

「似合う靴の法則でもっと美人になっちゃった!」を読みました。

 

 

似合う靴の法則でもっと美人になっちゃった!

似合う靴の法則でもっと美人になっちゃった!

 

 

 

ゆるいタイトルの本で、中もゆるっとした漫画とファッションイラストがメインですが、なかなかの意欲作だと思い手に取りました。

 

まず、自分の足長、足囲を測るためのシートがついてる!

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お店で測ってもらうのが一番だけど、手軽ですよね。

足長と足囲がわかると、靴の正しいサイズがわかりますよ。以前聞いた話では、自分の足幅が広いと思い込んで、EとかEEを選ぶ人が多いとか。測って見みると意外と違ったりするよ。

 

ただ、測ったところで、自分のサイズが店頭で表記されてるサイズじゃなかったり(メーカーごと、型ごとにサイズにブレがある)、そもそも合うサイズが売られてるとは限らないんですけどね。

この話は本書では触れてなかったけど、以前読んだ「その靴、痛くないですか?」に詳しいので、市販されてる靴が合いにくい方は読んでみることをお勧めします。

 

その靴、痛くないですか? ――あなたにぴったりな靴の見つけ方

その靴、痛くないですか? ――あなたにぴったりな靴の見つけ方

 

 さて、話を「似合う靴の法則」に戻すと、この本が面白いところは、靴の選び方だけでなく、服とのコーディネートにもページ割いているところ。

コーディネートのイメージを左右するのは「靴」ということで、靴からイメージを作る、靴とボトムスのバランスを取る、ということについて書いてます。

 同じコーディネートでも、パンプスを合わせるのとスニーカーを合わせるのでは印象が違いますよね。

「今日はお出かけだからパンプス」「ママ友とお茶会だからスニーカー」みたいな選び方だと、パンプスだとおしゃれだったのに、スニーカーはもっさりする!みたいな失敗が。

そんな時は履いてるボトムスとのバランスを見直してみましょうということです。

 長くてボリュームのあるボトムスには、肌見せとボリューム感のある靴。短いスカートならパンプスが足長効果、足の形が気になる人はブーツ、ブーティを履くならタイツや靴下と色を合わせる。

 この辺りはファッション誌にも書いてあったりするけど、最近は雑誌買わない人も多いし、まとめて読めるという点ではいいんじゃないかな。

 

 私は靴ジプシーで、今まで足のサイズを測ってくれるお店に、何軒か行きました。でも、デザインが気に入らない、選べる種類(色、形)が少なくてときめかないなどという理由で、買うには至らなかったんです。

 今年は上級シューフィッターのいるデパートの靴売り場で靴を探してもらおうと思いました。

一番好きなものを決めるのって難しいと思った

退院しました。

 

はてなの人は読書家や漫画好きが多いと思うけど、友達に「一番面白いの教えてよ」とか言われて困ったことはありませんか?

「面白さの内容にもよるし、あれはちょっと古いし、こっちは最近のだけど話題になりすぎてきっと読んでるし、でもあんまりマニアックなのを勧めても引かれちゃう!」

みたいな。

 

しかも、じゃあ自分の人生の中でベストオブ漫画、ベストオブ小説は何だろう…と、考えた時に意外と出てこなかったりしませんか。

好きなものはたくさんあるけど、一番て!

せめてミステリーの一番、SFの一番、この作家の作品の中の一番と、ジャンル分けさせて!みたいな。

で、そういう人って、「今まで生きてて一番嬉しかったこと」みたいなのも、決められなくないですか。

 

七つの習慣繋がりで、フランクリンプランナーの使い方を読んでたら「家族との思い出で一番楽しかったことは?」っていうのがあって、「なんだろう…」って固まった。

楽しいことはいろいろあったけど、一番は何だろう。

犬と滋賀や熊野古道に行ったことも、どこかの海岸に牡蠣を食べに行ったことも、旅先の焼き物体験でろくろを回したことも、グラスボートに乗ったことも、湖水地方を歩いたことも、同じくらい楽しいかったなあ。

こうやって書いてみると、私の価値観が「旅×体験」なんだって見えてきたけどね。

 

「一番」ってすごく限定的で、難しいと思う。

そもそも一番を決める必要があるのか?とも、思ってしまう。

まんがでわかる7つの習慣

7つの習慣」を読んだ方がいいよ!と、勧められたんだけど、なかなか分厚くて読む気がしなくてねえ。

漫画ならスラスラ読めると聞いたので、漫画を買いました。

 

 

まんがでわかる 7つの習慣

まんがでわかる 7つの習慣

 

 正直読む前は、そんなに期待してなかったんだけど、面白かったです。

7つの習慣とは、

  1. 主体的である
  2. 終わりを思い描くことから始める
  3. 最優先事項を優先する
  4. Win-Winを考える
  5. まず理解に徹し、そして理解される
  6. シナジーを創り出す
  7. 刃を研ぐ

 

この7つの習慣が身につくと、成功でき、真の成功は人格を育てることから始まる。という、非常に真っ当な内容になっています。

 

私が特にできてないのは5つ目。「まず理解に徹し、そして理解される」

つい人の話を遮りがち。結論を急ぎがち。さらに「俺の、私の場合はね」と考えがち。

人と話してる時、会話が盛り上がってると感じてる時、実はそんなことはないですか?

別に飲み会で大勢でワイワイとかならそれでいいんだろうけど、一対一で話す、誰かの悩みを聞くような場合は、最後まで人の話を聞いて、遮らず、自分に置き換えず、相手の答えに共感するよう気をつけます。

 

毎月一度は読み返したい本です。

眼鏡について

以前眼鏡について書いたことがあるんですけど、今年のチャレンジアイテムは眼鏡とサングラスって決めてます。

似合う眼鏡 - 毎日が冒険

 

めがねを買いに

めがねを買いに

 

「めがねを買いに」は顔の形で選ぶとか、レンズの大きさは顔の三分の一だとか、そういう「似合う眼鏡の法則」なんてすっ飛ばして、似合う眼鏡を探そう!って意気込みの本で、「無難な眼鏡」を全否定してるところに好感が持てます。

「好き」ではなく「まし」な眼鏡を買ってしまうところに、失敗があるらしい。

個性的な眼鏡をたくさんの人にかけてもらった写真が並んでるんですが、意外な人に似合ったりして、面白い。

私の知り合いにも、まつ毛のついたのとか、厚いフレームに螺鈿細工みたいなのが入ってたりと、いつも個性的な眼鏡をかけてる人がいます。目鼻立ちはあっさり系なのに、どうしてこんな派手で個性的なのが似合うんだろう…って思ってたけど、彼女のアーティスティックな雰囲気に合ってたんだな、と、納得。

 

似合う眼鏡のコツは、とにかく試着、正しい位置でかける(レンズの中心に目がくること)、全身鏡で見る、ということなので、積極的に試着しようと思いました。そして、できるだけ私の個性を引き出してくれるのを選びたい。

 

 

おしゃれと人生。 (単行本)

おしゃれと人生。 (単行本)

 

 続けて読んだこちらの本に、童話作家角野栄子さんの眼鏡のこだわりが載っていました。

カラフルな眼鏡を選んで、それに似合う洋服を着るそうです。

 

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 銀座新聞ニュースの写真から。眼鏡の赤からお洋服にも赤を取り入れて、すごく素敵じゃないですか?

丸善丸の内で角野栄子魔女書店、トークショー、サイン会も | 銀座新聞ニュース

 

角野さんの眼鏡は、リュネット・ジュラというお店のもの。

LUNETTES du JURA(リュネット・ジュラ)

東京なのでちょっと行けないけど、阪神間にもきっと素敵な眼鏡屋があるはず。

 

 

 

メンズファッションの解剖図鑑

耳の手術で入院しました。

と、言うわけで、しばらくは病室で本を読んだりぬりえをしたり、ゲームをしたり、まったりすごす予定です。

去年の経験を踏まえて、細かい文字の本はなるべく避けてイラストや写真の多いものを選びました。

 

メンズファッションの解剖図鑑

メンズファッションの解剖図鑑

 

 メンズファッションの解剖図鑑は、ファッションブログで有名なMBさんの本です。

 この「解剖図鑑」シリーズは「住まいの」だったり「片付けの」だったり何冊か持ってます。

「神社の」も欲しい…。

 

神社の解剖図鑑

神社の解剖図鑑

 

 MBさんの本はどれもおしゃれ初心者向けです。

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 ので、どれか持ってる人はわざわざ買わなくてもいいと思う。基本同じことが書いてるので。

 

 でも改めて読むと面白いです。私はこのイラストも好き。

 うちの夫はオシャレに興味が一切なく、いつもダボダボのパンツを履いて、ぴったりしたのは「身体が圧迫される」「エコノミー症候群になっちゃう」って拒む人なので、MBさんの推奨するファッション(ボトムス細め)はのっけから無理なんですけどね。

 男の人はズボンゆったり派が多いらしいけど。

 でもそこを乗り切れば、後はジャケットなりトップスなり、帽子やメガネの選び方なり、わりと万人向けですぐに取り入れられる情報ばかりなので、「そこそこおしゃれになりたいけど、何から入っていいかわからない」人にはお勧めです。